フローリング補修専門店ケーズのブログ

キャスター付き椅子(イス・いす)によるフローリング傷を防ぐ方法と自分で補修する方法を紹介

椅子の脚によるフローリング傷はどうする?

テレワーク・在宅勤務が増えてきている昨今において、自宅にデスクやキャスター付きイスなどしっかりと仕事できる環境を整えている方も多いのではないでしょうか。

もし自宅でのデスク環境にキャスター付き椅子を使っている場合はフローリングの傷に注意しなくてはなりません。

もしフローリングの直接キャスター付きイスを設置している場合は、フローリングに細かいきずがたくさん付いてしまう可能性があります。

本記事では、キャスター付き椅子によるフローリングへの傷の防止方法や、自分でDIY補修する方法について詳しく紹介します。

Contents

キャスター付き椅子はフローリングを傷付ける!

フローリングの種類や使用環境によっても異なりますが、キャスター付きイスをフローリングの上で直接使用する場合、フローリングに細かい傷やキャスターのヘコミ跡が付いてしまうことが多いです。

短期間の利用であれば気にならない場合もありますが、長期間使用する場合はフローリングに細かい傷がたくさん付いてしまうことも珍しくありません。

そのため、キャスター付き椅子を使用する場合は、カーペットを敷くなど、フローリングの上で直接使用しないようにすることが大切です。

実際の椅子の脚によるフローリング傷の施工事例

賃貸マンションでは椅子による傷が原状回復の対象となるケースも多い

賃貸を退去する際に発生する原状回復費用ですが、普通に生活していて発生する傷や汚れの場合は借主負担にはなりませんが、キャスター付き椅子によるフローリング傷については、原状回復費用の対象、つまり借主が修繕費用を負担するケースがあるのです。

(参照:国土交通省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」に関する

意見募集について(主な意見))

キャスター付き椅子によるフローリングへの傷を防止する方法

キャスター付きイスによるフローリングへの傷を防止する方法は以下のとおりです。

  • チェアマットを敷く
  • ゴムキャスターを使用する

それぞれの方法について詳しく紹介します。

①チェアマットを敷く

チェアマットはキャスター付きイスを移動させてもフローリングに傷が付かないように保護してくれるだけでなく、下階への防音効果を良くすることもあります。

チェアマットはさまざまな種類がありますが、インテリア性にこだわっているものは多くないかもしれませんが、もしインテリア性にもこだわりたいのであれば一般的なカーペットやラグなどでもフローリングを傷から守ってくれます。

ただし、軽い素材のものを敷くと、椅子と一緒にずれてしまったりすることもありますので、なるべく重量感のあるものを敷くようにしましょう。

②ゴムキャスターを使用する

一般的なキャスターにはナイロンやウレタンなど硬い素材が使用されているためフローリングに傷が付いてしまいますが、ゴムキャスターといった柔らかい素材が使用されているキャスターであればフローリングに傷が付きにくくなります。

なかには「フローリングへの傷防止」といったキャッチコピーが使われているキャスター付きイスもありますのでチェックしてみるといいでしょう。

キャスター付きイスによるフローリング傷を自分で補修する方法

キャスター付きイスによるフローリング傷を自分で補修する方法は以下のとおりです。

補修用クレヨンを使用する

リペアキットを使用する

それぞれの方法について詳しく紹介します。

お客様ご自身で補修にトライされたが、直せなかった事例

①補修用クレヨンを使用する

補修用クレヨンは、一般的なクレヨンと同じように傷の個所に塗ることで、傷を目立たなくするアイテムです。

補修用クレヨンにはいくつかのカラーが用意されていますが、万が一フローリングやドア、柱などの木材と色が合わない場合は、補修用クレヨンを掛け合わせて色味を作る必要があります。

もし色の異なる補修用クレヨンを使用してしまうと、逆に傷の部分が目立ってしまう可能性があります。

②リペアキットを使用する

ホームセンターやネット通販などでは「フローリング・家具のへこみキズ・えぐれキズが簡単に完璧補修できる」といった商品名のリペアキットが販売されています。

リペアキットには電気コテや補修剤、保護剤などリペアに必要なアイテムがある程度揃っているため、簡易的に補修できます。

まとめ

本記事では、キャスター付きイスによるフローリングへの傷の防止方法や、自分で補修する方法について詳しく紹介しました。

キャスター付きイスはフローリングを傷つけやすく、賃貸においては原状回復費用が請求される可能性もありますので、まずはフローリングが傷つかないように対策することが大切です。

もしキャスター付きイスによって傷が付いてしまった場合は、小さな傷であれば自分で修理することを検討し、もし大きな傷の場合は我々のようなリペア専門業者に相談するとキレイに直すことができます。

ぜひ本記事を参考にしてキャスター付きイスからフローリングを保護してみてください。

フローリング補修専門店ケーズまでお気軽にお問い合わせください。

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