フローリングに焦げができてしまう原因や放置してはいけない理由、修理方法を解説
タバコやアイロンなどでフローリングが焦げてしまうことは珍しいことではありませんが、フローリングの焦げはほかの傷とは異なり二次トラブルになりやすい損傷となるため、正しく修理することが大切です。
とはいえ、フローリングの焦げをどのように修理すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
また、フローリングの焦げの原因として最近一気に件数が伸びている事例もあります。
そこで本記事では、フローリングに焦げができてしまう原因や放置してはいけない理由、修理方法について詳しく解説します。
フローリングの焦げを正しく修理したいという方はぜひ最後まで読んでみてください。
フローリングに焦げができてしまう原因
フローリングに焦げができてしまう原因は以下の通りです。
●タバコを落としてしまった
●シーシャの炭が落ちしてしまった
●アイロンを床に置いてしまった
それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。
1.タバコを落としてしまった
フローリングの焦げの原因としてもっとも多いのが、タバコを落としてしまったというものです。
タバコをお部屋やキッチンなどで吸うという方がうっかり落としてしまうことはもちろん、灰が落ちて焦げになってしまうというケースも多くあります。
タバコを1日に何本も数という方はタバコを吸うことが習慣化しているため、フローリングに落とすと焦げてしまうことに注意できなくなってしまうことも多いかもしれません。
2.シーシャの炭が落ちしてしまった
最近は自宅でシーシャを吸うという方も増えていますが、シーシャに使用する炭がフローリングに落ちてしまい焦げになってしまうというケースが非常に増えています。
シーシャの炭は非常に高熱になっており、フローリングに落とすと炭が崩れてしまったり、転がってしまうことから広範囲に焦げがついてしまうことが多いです。
自宅用のシーシャは最近登場したこともあり、安全に使えるように注意深く取り扱いましょう。
シーシャによるフローリング焦げをリペアしに行った時のおはなし
3.アイロンを床に置いてしまった
アイロンの表面は非常に高温になるため、誤ってそのままフローリングに接触してしまうとくっきりとアイロン型の焦げができてしまいます。
また、フローリングに直接置かない場合でも薄い布の上に置いてしまった場合などは床が焦げあとがついてしまうことも多いです。
フローリングの焦げを放置してはいけない理由
フローリングの焦げを放置してはいけない理由は以下の通りです。
- 部屋の景観が損なわれるから
- 損傷範囲が広がるから
それぞれの理由について、以下で詳しく解説します。
1.部屋の景観が損なわれるから
フローリングの焦げのついてしまった場所は見た目が非常に悪くなるため、部屋全体の景観が損なわれてしまいます。
また、来客時にフローリングに焦げが付いていると印象が悪くみられやすく思うので、早く直したというお客様も多いです。
2.損傷範囲が広がるから
フローリングの焦げの部分は非常に脆くなっているため、少しの衝撃で周辺部分が剥がれてしまったり、損傷してしまいます。
そのため、子どもやペットがいる場合はフローリングの木材の破片が刺さってしまいケガをする危険性もあります。
また、焦げの部分からすこしずつ剥がれが進んでしまったり、汚れや水分を吸収してさらに悪くなってしまうなど、二次トラブルにも繋がることも否めません。
フローリングの焦げを修理する方法
フローリングの焦げを修理する主な方法は以下の通りです。
●ウッドパテを使う
●フローリング補修専門業者に依頼する
それぞれの修理方法について、以下で詳しく解説します。
1.ウッドパテを使う
ウッドパテは、木材の傷を穴埋めできる修理グッズです。
まずはフローリングの焦げの部分をサンドペーパーなどで取り除き、空いたスキマにウッドパテを埋め込みましょう。
最後の仕上げとして、ウッドパテの余った部分を削ることでフローリングを修理することができます。
ただし、ウッドパテでは元通りキレイに修理することが難しいため、どうしても修理跡が残ってしまう場合がほとんどなので、注意しましょう。
2.フローリング補修専門業者に依頼する
フローリングの焦げの修理は二次トラブルも多いため、われわれのようなフローリング補修専門業者にお任せください。弊社では20年の経験と実績があるので、さまざまな状況に対処することが可能です。
リペア専門業者であれば、できる限り元通りのキレイなフローリングに修理することができますし、フローリングの状況に合わせた適切な修理をさせていただきます。
フローリング補修は専門店ケーズのプロスタッフにお任せください。
まとめ
本記事では、フローリングに焦げができてしまう原因や放置してはいけない理由、修理方法について詳しく解説しました。
フローリングが焦げてしまうトラブルは実は多く発生していますが、正しく修理することが大切です。
安く済ませたいからといって自分でフローリングを修理してしまうと、実はフローリングの木材部分が腐っていた、最初よりひどい見た目になってしまったなどのトラブルは本当によくあります。それを取り除く作業が加わる上に、綺麗に直しにくくなることも多いです。
そのため、フローリングの焦げは基本的にわれわれのようなフローリング補修専門業者に相談することがオススメです。
ぜひ本記事を参考にしてフローリングの焦げを正しく修理してみてください。