小さい子供を連れての賃貸物件探しの難しさ
この業界で仕事をさせていただいて、20年位になりますが、最近まで知りませんでした。
小さい子供を連れての賃貸物件探しが大変らしいのです。
かれこれ我が家も20年近く前は新婚で、賃貸物件探しをしたのを覚えています。
あのころにはなかったであろう? 最近の賃貸物件探しでの注意点などを解説していきたいと思います。
不動産屋さん関係のお仕事をされていたお客様
先日フローリング補修工事のため、お客さん宅へ訪問しました。
そのお客様は、実はリピーター様で、約5年ほど前に1度弊社へリペアのご依頼をいただいたお客様でした。
でお客様とお話をしているときに、実は「京都のほうに物件を持っているんです」と、ご自身がオーナー様であるということを初めて聞きました。
今回のフローリング補修は、塗装が必要でなかなか大掛かりな修理だったので、引っ越し日との兼ね合いもあり、とりあえず補修日にはペットやお子さんを在宅させないようにしてくださいとお伝えしていました。
現調行った時に、小さい赤ちゃんがいたので、聞いてみると、お子さんの子供で、ご依頼者のお孫さんだったということでした。
そのような風な話の流れから、賃貸物件を探すときに、小さい子供や小学生がいる家庭は物件を探しにくいということを初めて聞いたのです。
賃貸物件を探すときに、小さい子供や小学生がいる家庭は物件を探しにくい
今回、お客様自身が賃貸物件のオーナーをされているということもあり、マンション近隣の騒音問題や賃貸物件の管理に関して詳しい方でした。
もう20年以上この業界で働いているのですが、こういう聞いたのは初めてでした。
私自身、賃貸物件を探す機会があったのは、約20年ほど前の結婚したてで2人で住み始めの頃と、子供ができる前までの2人生活の時だったような気がします。
現在もマンションに住んでいるのですが、我が家の上の階に住んでいる方のご家族が年に1回ほど帰省で帰ってくるのですが、幼稚園生が小学校低学年なのか、いつも廊下をどんどんどんどん走って、確かにうるさいです。
うちの場合は2~3日の間だけ、というのもわかっているので、別に文句を言いに行くこともなく、毎回すいませんねということで、手土産も持ってきてくださるので目をつむっています。
これが赤の他人の騒音で、ずっとどんどんどんどん騒音で悩ませれているのであれば、確かに大きな問題につながりかねません。
まとめ
このような理由で、初めから賃貸管理会社や物件のオーナー様は、小さいお子さん連れの入居者を断る傾向にあるようです。
外国人の騒音問題や、ゴミ捨て問題なども同様の理由なのでしょう。
prevention is better than cure. ということでしょうか。
今回はお客さんから貴重なお話を聞けて良い勉強になりました。