賃貸マンション物件の壁紙パンチ穴をDIYで修理するのはNG?専門業者に依頼すべき理由とは?
賃貸物件に数年住んでいると壁紙が破れてしまったり、穴が空いてしまうことは珍しいことではありません。いざ壁紙にトラブルが起きてしまうとどう対処していいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
壁紙の修理は正しく行わないと無駄な費用を支払うことになったり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるため注意が必要です。
中でも自分で直してもいいのか、専門業者に依頼するべきなのか、というところは悩みのタネになりやすいですよね。
そこで本記事では、パンチ穴ができる原因や我々のような専門業者に依頼すべき理由などについて詳しく解説します。
賃貸の壁紙にパンチ穴ができてしまって、どのように対処すればいいか悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも壁紙にパンチ穴やキック穴ができる原因は?
壁のパンチ穴とは、その名の通りパンチをしてしまい壁に穴が空いてしまう状態のことを指します。
たまに奥様のキックにより、壁穴が貫通してしまった。また女子高生のお子さんが空手パンチでスイッチごと壊して壁に穴があいたということもありました笑。
イライラしやすい方が壁にパンチしてしまって壁に穴が空いてしまう以外にも、何か物をぶつけて空いてしまった穴や、ペットがしつこく引っ掻いて、下地まで穴を開けてしまったというケースもあります。
普通に生活しているだけではパンチ穴は空くことは少ないですが、不意に空いてしまうこともよくあるのでしっかりと対処法を覚えておくことも大切ですね。
賃貸マンションで壁のパンチ穴をDIYで修理するのはNG?
結論から申し上げますと、賃貸物件で壁にパンチ穴ができてしまったときにDIYで修理することはNGです。
というのも、壁紙に穴が空いてしまうと壁の内側にある下地の石膏ボードまで破損してしまうケースが多く、それを素人さんがDIYで直すのは非常に難しいからです。
また、自分では完璧に直ったと思っていても、プロがみたらDIYで修理したことがすぐにわかっちゃいます。
お客様の修理直後の生の声をYoutubeでご覧いただけます。
賃貸マンションの壁紙パンチ穴補修を専門業者に依頼すべき理由
賃貸のパンチ穴の修理を専門リペア業者に依頼すべき理由は以下の通りです。
●自分でキレイに修理することが難しいから
●下地の石膏ボードから修理する必要がある場合もあるから
●ご自身で修理したのがバレて、退去時にさらに高額な修理費用が請求される可能性があり、結果的に二重にお金を使うことになってしまうから
それぞれの理由について、以下で詳しく解説します。
1.自分でキレイに修理することが難しいから
壁紙は大きな一枚からできていることから一部分だけをキレイに修理することはプロでも難儀するケースもあるため、当然DIYでもキレイに修理することが難しくなってしまいます。
2.下地の石膏ボードから修理する必要がある場合もあるから
壁紙のすぐ裏には石膏ボードと呼ばれる部材が使用されていますが、パンチ穴が空くほどの衝撃の場合は、その下地石膏ボードも割れてしまっていることが多いです。
そのため石膏ボードについても修理する必要があるのですが、壁の内側に使用されている部材であるため貼り替える難易度が高くなってしまいます。
3.退去時にさらに高額な修理費用が請求される可能性があるから
賃貸契約では退去時に原状回復することが義務付けられている場合が多いですが、DIYで修理してしまうとパンチ穴が空いている状態よりも高額な修理費用が発生してしまうことがあります。修理する職人からすると、結局すべて剥離する必要があるため、その分手間がかかることがあるためです。
賃貸マンションのパンチ穴修理を専門業者に依頼するときの注意点
賃貸物件の壁紙パンチ穴修理を専門業者に依頼するときの注意点は以下の通りです。
●火災保険が適用になるかを事前に確認する
●賃貸契約に修理が禁止されているかを確認する
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
1.火災保険が適用になるかを事前に確認する
火災保険は賃貸契約のときに加入することが多い保険となり、主に火災が発生したときに補償してくれる保険です。
しかし、補償内容には「不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)」という項目が含まれており、これは壁紙も補償内容に含まれます。
とはいえ、自分でパンチして穴が空いてしまった場合やペットによる穴は不測ではないため補償の対象にはなりません。
また、その他の保険でも対象になる可能性があるため、加入している保険をチェックしましょう。
2.賃貸契約に自分で修理することが禁止されているかを確認する
賃貸物件の持ち主オーナーは大家さんや管理会社となりますので、契約内容によっては勝手に修理することが禁止されている可能性があります。
我々のような専門修理業者に依頼することでキレイに修理することはできます。守秘義務をきっちり守りますので、万が一バレるなんてことはいままで一度もありません。
こそっと直して、大家さんからの高額請求を避けましょう。
結局、我々のお仕事のご依頼主は、オーナーさんや管理会社さんの場合が多いので、物件を賃貸で住んでいるエンドユーザーのお客様からすると、直接お安く職人に頼めるというのが、我々補修業者へご依頼するメリットとなります。
まとめ
本記事では、壁紙クロスにパンチ穴ができる原因や補修業者に依頼すべき理由などについて詳しく解説しました。
壁紙は少しの衝撃では穴が空くことはありませんが、成人が意図的に壁紙を殴ってしまったり、ペットが引っかいたり、何かがぶつかって穴が空いてしまうことは珍しくありません。
もし壁に穴が空いてしまったらDIYで修理しようとはせず、インターネットで調べて専門業者に修理を依頼されるのが結果的にお安く、引越立会もスムーズに終えることができます。
ぜひ本記事をご参考にして正しくパンチ穴に対処してみてください。