ドアのパンチ穴をDIYで修理することは可能?安く修理する方法は?
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ドアにパンチ穴が空いてしまったり、キック割れを作ってしまったけれど、業者に依頼せずにDIYで直すことはできないのかと考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ドアのパンチ穴をDIYで修理する方法や原因、安く修理する方法などについて詳しく解説します。
ドア穴補修の施工事例 みなさんパンチやキックでいろいろ穴をあけちゃってます
ドアのパンチ穴をDIYで修理することは可能?
結論から申し上げますと、ドアのパンチ穴をDIYで修理することは不可能ではありませんが、補修専門業者に依頼するほうが安心して修理することができると思います。
住宅に使用されている一般的なドアの構造は内側が空洞になっていることが多いため、パンチ穴が空いてしまうと中の空洞を保持しつつ外側を修理することが必要になります。
この作業はパテなどの材料を使用して、パンチ穴を塞いでから紙やすり(ペーパー)などで研磨し、さらにその上からドア色に塗装して木目を描いたり、ダイノックシートを貼ったりする必要があります。
このように、ドアのパンチ穴の修理は非常に難しい作業となるため、DIYに慣れている方でもパンチ穴を修理することはかなり難しく、家の内装修理を得意としている修理業者の場合でも、ドア穴修理を引き受けられないこともあります。
なので基本的にはわれわれのような補修専門業者に修理を依頼する方と多いと思います。
パンチ穴が小さい場合はDIYで修理することもできる?
先ほどもお伝えした通り、ドアのパンチ穴をDIYで修理することはかなり難しいですが、パンチ穴を隠す程度であればDIYでも行えることができるのでしょうか?
例えば、パンチ穴を塞ぐために塩化ビニル樹脂の高意匠装飾フィルムである「ダイノックシート」を貼り付ける修理方法が代表的です。
とはいえ、ドアのパンチ穴を修理するというよりは隠すという表現のほうが適切となるほど修理といえない作業となるため、しっかりと修理したい場合は補修専門業者に依頼しましょう。
また、ドアの木目や色によっては最適なダイノックシートが見つからない場合もあります。
特に分譲マンションでは、その都度オーダーで建具を作成することも多く、汎用のものではあわないことも時にあります。
ドアにパンチ穴が空いてしまう原因
ドアにパンチ穴が空いてしまう主な原因は以下の通りです。
●ドアを殴ってしまった
●ドアに家具をぶつけてしまった
●ペットが爪でひっかいたり、かじってしまって穴があいた
それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。
1.ドアを殴ってしまった
パンチ穴はその名の通り、パンチをして空けてしまった場合ですが、実際にイライラしてドアを殴ってしまったり、今まで一番酷かったのは、かなづちで殴りまくって、ドア1枚に10箇所以上穴が空いてしまったというケースもありました。見た目では想像もできない物静かな様子の奥様でしたが、あれは忘れることができません。もちろんキックによっても簡単に穴が開くこともあります。意外とドアの表面材の強度は強くないんです。
そのため、まずはイライラせず、物に当たる癖を直す方がよっぽど賢明だと思います。なかなか難しい時もありますが、、、。
2.ドアに家具をぶつけてしまった
部屋の入口となるドアに家具をぶつけてしまい穴割れが空いてしまうというケースも結構あります。
ただし、分譲住宅や建売住宅、分譲マンションなどの賃貸物件以外にお住まいの方は火災保険が適用されることもあります。
火災保険には「原因が不測かつ突発的な事故であること」という特約が付けられていることがありますので、パンチ穴が不測かつ突発的な原因で空いてしまった場合は、火災保険の適用ができるかどうかを確認しましょう。
3.ペットが爪でひっかいたり、かじってしまって穴があいた
大型、小型のペットを問わず、ペットを飼育されている場合は、ペットが爪で引っ搔いたりしてドアやドア枠にキズがついてしまったり、酷い場合では穴が空いてしまうというケースもあります。
ペットによるドア扉の傷や穴は、火災保険では適用されるケースは非常に少ないため、実費での修理が必要となることが多いようです。
賃貸のドアにパンチ穴が空いてしまったときの対処法
賃貸物件のドアにパンチ穴やキック穴割れがついてしまった場合、独断で修理を判断することが難しいため、まずはわれわれのような修理専門業者へ相談してみてください。
管理会社に先に伝えてしまうと、修理する業者が決まっていることもあるため、勝手に修理しないでくださいと拒否される場合が多いです。結局弊社のような専門リペア業者が直すのですが、お客様へ請求するときはその分手数料が上乗せされるため、無駄に高く支払うことになってしまします。
ドアのパンチ穴の修理を安く済ませる方法
ドアのパンチ穴の修理を安く済ませるためには、結果的に補修専門店へ依頼するのがいいでしょう。
まずはお気軽に問い合わせからしてみてください。きっといい判断ができると思います。
お問い合わせの際は、いろいろ確認してみてください。受付だけして、施工は下請け業者へ丸投げるす場合も多いです。その場合は仲介手数料が発生するため、結局修理費用自体が割高になってしまうことがあります。
そのため、弊社のような施工会社(下請け業者を使っていない業者)に直接依頼することで適切な価格で修理してもらうことができるのです。
まとめ
本記事では、ドア扉のパンチ穴をDIYで修理する方法や、安く修理する方法などについて詳しく解説しました。
ドアのパンチ穴やキック割れは住宅トラブルでもよくある事例となりますので、理由に関わらずにまずはご相談いただくと適切な修理ができるはずです。
ぜひ本記事を参考にしてドアのパンチ穴修理について適切に対処してみてください。